2018年8月26日日曜日

旅行記その36 The Forgotten City




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概要
SKYRIMの「氷の上の血」に似ているタイプのmodクエスト
会話や書物を読みながら謎を解いていくのが主体です
旅行記と言いつつ今回は気を使って2段階で紹介します

受賞歴があるのも納得の面白くやりがいのあるmodです
謎解きなので紹介でも初プレイの方には何らかのヒントになってしまうでしょう
だからここにもう一度注意書きしておきます!

作者はNick James Pearce氏
現在はTheModernStorytellerとしてゲーム開発で活躍されてるそうです
 
 





序盤紹介 
「想像もつかない富」と題された手紙をもらってスタート
魅力的な話の手紙に見えますが、それは口実
実際はドゥーマーの廃墟の奥にある忘れ去られた都市で、行方不明になった弟を見つけて欲しい姉の依頼の手紙です
このクエストを一言で説明すると「タイムリープもの」
小説や映画になっている『時をかける少女』が代表的なタイムリープものらしいです
海外だと「Time Loop」と書かれていて多少定義が違うらしい

どういうものか知っている人は「やり直し面倒臭そう……」と思うかもしれません
最初は人間関係を理解するだけで終わるかもしれません
しかし一度こなした任務や会話の選択肢などは持ち越せるのでそれほどストレスなく周回できるはず
マルチエンディングでもあるので他のエンディング見るためにもちょうどいい仕組みかもしれません


あればmodを楽しめそうな能力など
①話術
すぐに実感します。攻略関係なく上げておいた方が選択肢が増えて楽しめるという事もあります
ただ話術が100でも変化しない会話もあります

②開錠術、またはロックピック
開錠の難易度達人が多いからです
ロックピックの数は確保しておきましょう、私は開錠術がちょうど50でした

③出来ればメインクエスト完了してから始めた方がいいらしいです
私はクリア済みだったので未確認
進行状況に合わせて複数会話あるという事なので気にしなくてもいいかもしれません




ネタバレだけど重要な話
自分が詰まった所のメモ

プレイ前におすすめ
「話術」のスキルとSKYRIM本体の主なクエストである程度の成功が欲しい
→会話の選択肢で可能になる部分がある(ただし鎧は別……下に解説書きました)


傷のないドワーフの籠手ってどこ?
とある手紙を読んで情報を仕入れたと思います
私は最初、城塞内の開かない門の廊下の上の方にある手が届かない場所をずっと探してました
街の中にもう一つ捨てられた宮殿があります
そっちの門も開かないですが……アクションパートなので楽しみましょう


途中で迷ってて先の情報はいらないけど水中の家の先って行ける?
可能です
水中の建物内はまっすぐ泳ぐと最短コースです
下の方に見える物は特になにもありません
水中に入ってまっすぐ12秒ほど行けば息継ぎできます


傷のないドワーフの鎧について
私も迷いました…… 
ずばり言うと「無難に取得するのは不可能」
作者への質問で一番多かったのは、一周目で完全クリアするために(鎧などの)あの部分はどうしたらいい?らしいです
完璧を好むことは美徳であると思うけれど、タイムリープmodを楽しみましょう


自分がやってみた「出来そうだけど不可能だった試行錯誤」
1周程度プレイして内容も分かって見てるという前提で書いてます
・街の住民全員はどこで死んでも例のあれが来る
・どこに隠れても強制的にあれが来る
・mod内でそういう設定になっている
セーブして首長に誰かを指名して放射能が出る洞窟に連れて降りて行くと分かりやすいです
勝手に死んでしまったのに例のあれが発生します
さらに、あれが発生する仕組みを知った人へ付け加えると「破壊しようとするのも不可能」
最初から破壊してあるものだけ有効ですが、残念ながらプレイヤーの犯罪はそこでも見逃してくれません


気になった所をクリア後に再訪
楽しめたので名残惜しさにいろいろ探索しました
城塞の上のバスルームのひび割れはそのままでした
首長の部屋の住民メモもそのまま
(私は盗品になるを恐れてこれも取得せずに自力でメモして進めてました) 
各部屋もおそらく特に変わってませんでした
あの部屋は掃除してあって欲しいと思いました
水中の先の人たちはまったく変わってませんでした、よく見るとアルゴニアンの姉妹たちですね
書く場所ないのでここに書きますが、

誰もが思いつくノーマルルート 
 



感想
他の方も経験したと思いますが、私は鎧を綺麗に取るための試行錯誤で詰まりました
1周目は会話のミスで窃盗してしまいアレが発生しました
不運なことに自分で窃盗を誤爆した事に気がついてなかったので、時間制限で発生するものだと思い2周目をさまよい、セーブしつつ鎧を模索してました
そこでアレの最中に「欲しいものを集めてしまえばいいじゃん!」=「ドラゴンボールで生き返るからでえじょうぶだ!」理論にたどり着きました

幽閉されてる事には早い段階で気が付きました
「2人分の食事を作らされてる!」・「夜中幽霊がすすり泣く声が聞こえる!」・開かない扉に耳の聞こえない衛兵
推理小説やサスペンスものにあるあれだな!と思いました

水中の先も早い段階で発見し到達しました
水中呼吸を持ってきてなかったですが、錬金術師プレイで大量に回復アイテムを抱えていたので余裕を持って水中で試行錯誤できました
要望としては夜中に水中の屋敷を見ているマリウスは達は何か気がついているような雰囲気を出してて欲しかった 
もしかすると闇の一党クエスト完了していたら選択肢や会話が増えたのかもしれません
怪しい人物についていくとプレイヤーが水中の屋敷に気がつく、という作者の誘導用の狙いもあったかも

首長を隠密状態で夜中に尾行しても開かずの扉の方には行きませんでした
プレイヤーからすると怪しいのは明らかなので様子を見に行くような動きが欲しいなと思いました
でもそれだとわざとらしいので結局この設定が無難なんだと思います

鎧の所は何としても周回せず取得したい気持ちもありますが、ループして何とかするというmodなのでそれはそれとして周回要素を楽しんで欲しいのだと思います 
世界設定がよく分からないまま、大事に行ってしまうので迷うのでしょう
1周目は住民同士が喧嘩して強制的に短期でループするようなチュートリアル回だったら「そういうものなのか」と理解しやすかったかもしれません
彼がドワーフセンチュリオンを意識していたのも、行動範囲があの辺なのも、アレが発生した時に戦って死んでくれるように……周回する時にプレイヤーがそこで気付いて入手してくれるように……という意図だと思うので、クリアした今になって思えば鎧の所も含めて素晴らしい作品だと思います


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