2020年9月12日土曜日

旅行記その258 Yellow King





リンク(Nexus modsへのリンクあり)
Skyrim Mod データベース
Skyrim Special Edition Mod データベース







概要
ハドリム王の黄金伝説。
それは真実でした。
呪われた王とその一族の安息所をサルモールが発見しました。
オリジナルの装備とユニークなエンチャントがあります。


作者はAdolon氏。
私は以前に「Orange Moon」というmodをプレイした事があります。(下はリンク)
「Orange Moon」、「Red Flame」、というように色をテーマにしているようです。
nexusのコメント欄に「次は緑だよ」と書いていました。(冗談かも)


暗いエリアもあるので照明になるものがあると有用だと思います。
nexusのarticlesに作者のwalkthrough(攻略までの手順)があります。






序盤
各地の民家に『ハドリム王の悲劇』という書物が設置されます。
ドラゴンブリッジ、カースワステン、ロリクステッド、モーサルのファリオンの家。
書物を読むとマップが更新されます。

書物の内容は黄金伝説のようです。
場所は「追いはぎ渓谷」のハイヤル川の西。
行ってみるとサルモールが発掘中です。
大掛かりな発掘現場と金の像が運び出されています。
彼らは友好的でした。(特に会話があるわけではないです)





攻略
上からの続き。
発掘現場の机の上には報告書。
本当に黄金の埋蔵品が眠っているようです。金箔ではなく中身まで黄金らしい。
囚人たちに採掘させてるようです。
船が沈んでしまうくらいあるという事で夢が膨らみます。

入ってみると黄色が目立ちます。
木の枝まで黄金色です。
こき使われている囚人を尻目に、奥へ入ると野外にあった金のドラゴン像が並んでいます。
そして進んでいくと広い空間があり巨大な埋葬施設が!
(もう1つの細い坑道は行き止まりでこの空間の崖の上に繋がっていました)
サルモールのウィザードはスケッチブックに埋蔵品をメモしているようです。

入り口は正面から入れました。
ハドリム王の像がお出迎え。
色々見学して玉座の間へ。

謁見場でもあるのでしょう。
金製品がテーブルに並んでいます。
しかし何故か囚人が倒れています。さらに玉座にはサルモールも倒れています。
(玉座に近づくとオートセーブが行われます)
サルモールのメモを読みます。
金製品ですが、確かに簡素な作りで埋葬品にふさわしい品物がここにはありません。
しかも怪しげな像が玉座に座っています。
「走り書きのメモ」はドラゴン文字で読めません。
この「金の歯のハドリム王」をじっと観察するとゲーム開始です。

部屋はかなり暗くなりました。
黄金の枝は木の枝に戻っています。
ここは別の世界か?それとも過去の世界か?付近を調べてみます。
光るドラウグルに近づくとメッセージが出ました。
金貨や金色のアイテムが奪われます。
金製品が無くなると体力を奪われます。
どうやら不思議な力に支配されたエリアのようです。
金貨などを発見したらこまめに入手しましょう。

どうすればいいのか迷いますが、目的は1つ。
扉を開けるための鍵になるアイテムを探す事。
北棟と南棟を探索し、2人の王子の頭蓋骨を回収します。

「玉座の間」エリアから「ハドリムの墳墓」エリアへ。
最初は北棟のはず。開かない扉は魔法で封鎖されています。
迷路というほどでもないですが、道が2本に分かれているので行ける方を進みます。
円形の部屋でブリムロッドを倒し、頭蓋骨を回収します。
出口らしき扉がありますが、道がふさがっていて行き止まりの部屋です。
(もしかしたらレバー等あるかもしれませんが見つかりませんでした)

入り口に戻って南棟へ。
南棟も同様にちょっとした2択の道を進みます。
フェンロッドを倒し、頭蓋骨を入手します。
こちらの出口は進行ルートです。
2つの頭蓋骨を嵌めて道を開通させます。

再び「ハドリムの墳墓」。
ドラウグル達と戦闘。少し手強い「ブリット・サマーアイズ」というドラウグルもいます。
『ハドリム王の悲劇』によると、彼女は王妃です。
地下道を行くとその先に「シュルデネクの部屋」。
ボス戦です。もちろん目標は呪われたハドリム王です。
ご褒美は片手剣、盾、鎧、そして王冠。
(私は王冠に気付かず回収するのを忘れてロードしました。)
宝箱の中には奪われた金貨とインゴットです。
私が奪われた古代ノルドの金貨は15000ほどでした。



感想
景観と仕掛けが素晴らしかったです。
場面転換した時は、ホラー感や絶望感もあって驚愕しました。
ぶら下がってる鍋にぶつかっただけなのにびっくりしました。
彷徨う時間は長いかな?と思っていたけどダンジョン自体はシンプルなのが良いと思いました。

ハドリム王と3人の家族がたしかにこの地に葬られていました。
そして強欲な王たちを封じた魔術師シュルデネクも墳墓を守っていました。
果たしてシュルデネクに力を与えた「抹消された人物名」は何者だったのでしょう?
TESの過去作やオンラインに関係するネタかもしれません。
作者の解説によるとドラゴンもいるということですが、私は遭遇しませんでした。
ドラゴンに力を与えられた可能性もあるでしょう。

イースターエッグ(隠し要素、メッセージだったり、ちょっとした設置物)があるそうです。
私は見つけられず。残念でした。
元ネタらしい小説『黄衣の王』に関係するものでしょうか?
(クトゥルフ神話に取り入れられた作品で、ダークソウルの黄衣の王もこれが元ネタだそうです)



ドラウグルに奪われた金品の総額。



暗い所も多いですが、いい感じに光が差し込んで幻想的なダンジョンでした。



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