前回はこちら→旅行記その30 VIGILANT エピソード3の4
modの情報はこちら→旅行記その21 VIGILANT エピソード1の1
MODのクエストです
主人公たちはデイドラや吸血鬼を狩る「ステンダールの番人」のメンバーになりました
正義のステンダールの番人であるはずの組織が悪のモラグ・バルにちょっかい出されて問題に対処していくという展開です
なんだかんだあって主人公は転生しモラグ・バルの領域(コールドハーバー)にやってきました
なおここまでのエピソードの途中でモラグ・バルに迎合していきなりEP4に来る事もできます
※追記
アップデートで、クリア済みの人に向けた要素が追加されたので、そっちからもいきなりEP4に来る事が可能になりました
また、ウォーターフロント地区の「追い剥ぎ雑貨店」で合鍵が作成できるようになりました
他にもショートカットできる要素が増えてます
VIGILANTを再プレイする人にとってもう一度行きたい場所に行きやすくなってます
これまでは自分のプレイメモを元にした日記風の記述でしたが、自由度の高いEP4の特徴に合わせて書き方を変えます
私はおすすめ攻略順を無視して、自由に探索して、途中で困って迷いながら、攻略したエリアを探索し直して進みました
何度も同じ場所をグルグルと巡回したので綺麗に編集できないからという事情もあります概要かつEP4のまとめ
ここからはモラグ・バルに会いに帝都の中心部に向かっていきます
オープンワールドになっており、かなり広いです
質量としても、EP123の合計と同じか、それ以上の量かも、と私は感じました
EP1-1にも書きましたが、Haven Bag等の保管庫になるmodがあると便利だと思います
教会にプレイヤーの宝箱も用意されているので、それを利用する事も出来ます
そして説明にもあったようにクエストの任務がほぼ出なくなります
広く、巨大な建物も多いです、プレイ環境に自身がない人は描画などの設定を下げましょう
大まかな道しるべ
↓
帝都外周部
↓
帝都内部
↓
右下の審問所地区
↓
中心の塔
↓
モラグ・バル
次のエリアに進むには鍵やアイテムなどが必要な事が多いです
外周部と帝都内部をどちらも時計回りに施設訪問していく事が作者のオススメだそうです
作者サイトには最短攻略ルートも書かれているので、どうしてもと思う時はそれが参考になります
(追記、アップデートで作者サイトの解説の情報が増えました)
自由にあちこち回ってプレイした私の感想としても、時計回りに進めるのが確実だと思いました
スカイリムの書物を元にしたTES世界の伝説の登場人物たちが各所に配置されています
ここまで何となく来た人もMOD作者サイトで「予備知識」として紹介されてるゲーム内の本を読むといいかも
(例えば『ヴェルナカスとブーロル』や『ペリナルの歌』とか)
彼らを訪問し倒すなどして力を吸収していったりVIGILANTの世界観に関わる会話をして進めていきます
「知らなくても楽しめるけど知っておいた方がより楽しめる」といった感じになっています
また、これまでのエピソードに出てきた人物もこちらに来てるようです
作者の過去作品や他のゲームなどの作品のネタもあります
(残念ながらステンダールの先輩たちもステンダールの方に行けなかったようです…… )
施設内に関連書籍が設置されている事もあるので、見つけた時に読めばいいか!と考えるのもありだと思います
カルマについて
カルマの上下でエンディングが分岐します
TESシリーズの伝説の人物&創作人物たちを訪問して行きましょう
戦闘になったり回想モードに入った時はカルマ上下のチャンス
見たいエンディングを意識して考えて行動しましょう
カルマの数はマルクの瞳で確認できます※追記
アップデートで回想イベントが起きる地点にマーカーが出るようになりました
カルマ関連のアドバイス
カルマは帝都を巡礼していくとかなり余るはず
なのですべてのボスを倒したり、すべてのシーンでカルマを上昇させる行動を几帳面に選ばなくても大丈夫です
カルマを使用して能力アップできる場所があります
戦闘に余裕がないけどカルマには余裕がある!と思ったら利用していきましょう
教会を出たら
まずはウォーターフロント地区に行きますその前に反対方向のアニャミス結界塔でアミエル卿(ダークソウルの格好した人)をフォロワーにできます
「魂亡き者の末路」を持っていれば、アミエル卿を雇うカルマの必要数をクリアできるはず
足りていない場合は後回し
ウォーターフロント地区は買い物や鍛冶ができます
マーサの近くにある監視塔に入り鍵を手に入れます
次にヴェリン砦に侵入し鍵を手に入れてウォーターフロント地区を出てヴァルラの門へ
そこで飛来してくるメンタ・ナを倒しヴァルラの門を開放
ジャンカン卿と会話、足元のディベラ像にグレゴリー卿の書き置きがありますここから先にしばしば書き置きがあるのでこれを読めばヒントになるでしょう
これで帝都の外周部は自由に行き来できるようになります
繰り返しますが、ヴァルラの門を抜けたら時計回りでコールドハーバーを放浪していくのがおすすめです
※アップデートの追記
ショートカットや開錠で通れる場所が増えました
また、ウォーターフロント地区の「追い剥ぎ雑貨店」で合鍵が作成できるようになりました
また、ウォーターフロント地区の「追い剥ぎ雑貨店」で合鍵が作成できるようになりました
行き詰まった人、迷った人はここで鍵を作成することで先に進めやすいと思います
道中で悩みそうな場所
葬送神殿
外周南東部のネニョンド地下修道院群から入れる葬送神殿はパズル要素のある楽しいステージ
ここをクリアすると「シシスの瞳の指輪」を入手できます
外周北東部のアーケイ教会墓地の奥にいる常闇の五指と会話可能になりカルマと引き換えに能力アップできます
カルマは50以上と50より下でエンディングの分岐になるので余ってる時は利用しましょう外周北東部のアーケイ教会墓地の奥にいる常闇の五指と会話可能になりカルマと引き換えに能力アップできます
葬送神殿の最初の部屋は部屋がブロック状の迷路になりダメージ範囲のある石像が不気味な動きをしてきます
こちらも常に動き回りながら出口を探しましょう
脱出できると修道院長の白骨があります
能力アップアイテムがあるのでもらっておきましょう
先に進むと細い回廊
ダメージのある修道院長が追いかけてきます
そのまま逃げて外に出ることも可能ですが奥に進みたいなら修道院長とちょっと遊んで回廊中央の扉を開けましょう
次のアトラクションは高速で周回する石像を避けて進むステージ
安全地帯があるので確実に行きましょう
私は体力に自信があるので時計回りで行きました
そこを抜けるとカメラ固定ステージ
動かし方に早く慣れて逃げましょう
逃げ切ったらちょっとした広間があって主人公を誘うように扉が連続で開いてボス戦です
倒すと「シシスの瞳の指輪」をもらえます
レバーを引いてボスの間を出ます
最後は走り抜ければ問題ないはず
ああここね!という場所に戻ってきます
ジュナールの書庫に入れない!
私はすべてクリアしてもう1度探索しても見つからなかったのでMOD作者のサイトの説明を見ました
画像つきで解説されているので分かりやすいです マルクの地下聖堂にちょっとした隠し部屋があって飛び乗る感じです
中にジュナールの即身仏があります
扉の開け方は対応する魔法(ここでは明かり)を使います
初めて探索した時は暗がりの階段で不注意で落とさせる仕掛けだけだと思ってました
なお私の環境だと隠し部屋から出て一旦最下層に落下してはしごで上がる所でCTDを起こしました
コンソールでtclを入力して移動させて済ませました※追記
現在は鍵を作成したり、開錠でも入れるようになっています
フクロウのジュナールは作者の他のmodにも登場する重要人物になりました
クリア後にvicn氏の他のクエストmodもぜひプレイしてみてくださいジュナール自身のこと、そして彼から聞ける話を覚えておくと楽しみが増えるかもしれません
自分のスクリーンショット ここから飛び込みます
開きそうで開かない扉がある!
審問所地区の仕掛けのある扉だとしたらおそらく付近にヒントを教えてくれる手紙があるはず
壁に紋章があり対応する魔法を当ててやると作動します
魔術書も近くにあると思います
「隠れマーラ信徒の洞窟」内にある「マーラの神殿」で囁きのアリアの所の扉
ここも同じく対応した魔法を当ててやると作動します
思いつくままに放浪していた私はここで最初に詰まりました
もしかしてと思いアリア戦をやり直してアリアの火炎で壁に攻撃させて開いたので
ボスギミックだと勘違いして他の場所で迷うことになりました……
ボスギミックだと勘違いして他の場所で迷うことになりました……
ディベラ像の中にグレゴリー卿の書置き6があります
BGMが止まらない!
他の所でもBGMの不具合の悩みをいくつか見ましたすべての不具合が直るとは思いませんが、同じ現象で困っている方に参考になるかもと思い書いておきます
私の環境で起きたBGMの不具合は、アギア結界塔(ペリナルがいる所)から出てきた後で、白金の塔のBGMが止まらない現象でした
アギア結界塔に行く以前どころかVIGILANTプレイ以前の他のスカイリムのセーブデータをロードしてもこのBGMが始まる状態でした
※追記
vigilantのアップデートと同じく作者のサイトも更新されました
トラブルシューティングの項目を参考にするのが確実です
エンディングおよびエピローグ
私はありあまるカルマでグッドエンドを選択しました
木の下のリュートか木の裏側にある「落とし子」を拾うかで変わってきます
そこから会話の選択肢で5つに分かれます
詳しくは作者のサイトを参照するか、できれば自力で見てください
モラグ・バルになるエンド・荒廃した世界を漂うエンドも味があっていい
通常ルートを選んだあとにモラグ・バルとの会話でもらえる能力が変わります
私は殉死して実質的に転生したので名前を名乗り「継ぐもの」をもらいました
最後のやり取りが素敵ですね
戻ってきて階段の所でスタッフクレジットが出るので見逃さないように!
世界観や背景が気になると思います
作者のサイトに設定があるのでそこを読むと分かりやすいです
いくつかのキャラクターは作者のオリジナルと、TESシリーズの二次創作です
アレッシアやペリナルは死体をモラグ・バルが回収してコールドハーバーに連れてきた設定です
彼らの魂を救うには……ということで戦闘や回想シーンになるわけです
例えばヴァルラの門の名前になっていて、そしてウェルキンド砦の主である人狩りのヴァルラは作者のオリジナルです
ベルハルザはTES公式でアレッシアの後継者として2代皇帝になった人物です
公式でベルハルザの設定は詳しく明らかになっていません
砦の哀れな老人は回想シーンでは立派な皇帝として遠征隊を率いています……
ベルハルザが言ってたミノタウロスとか半人半牛の話をちょっと覚えておくと後で会えます
半人半牛のモーリアウスはアレッシアの夫だとされている人物です
『アダバル・ア』ってどんな本だよ!と思っていた人はモーリアウスが出てくる所で読み直すとなるほどとなるかもしれません
なお地下にいた料理人のカワ・ゴエは誰も知らない謎のシェフです
彼もモラグ・バルに認められた逸材なのかもしれない……
彼もモラグ・バルに認められた逸材なのかもしれない……
他ではまずはスカイリムに登場する書籍『オプスカルス・ラマエ・バル』を読むのがいいかもしれません
大まかな内容は吸血鬼の誕生についての本です
・モラグ・バルが人の姿になってラマエ・ベオルファグを襲って吸血鬼にする
・遊牧民が倒れていたラマエを助けたがラマエは亡くなる
・火葬した所でラマエが復活し吸血鬼として遊牧民を襲う
・それ以降ラマエは吸血鬼の祖となって怪物を生み出した
EP1のジョヴァンニの回想から始まり最後は人の姿をした吟遊詩人モラグ・バルの回想にたどり着きました
モラグ・バルはもっと自分を知って欲しかった、というのが私の感想です
感想
スカイリムにはゲーム内に多くの書物があります
その書物を読んでいくうちにプレイヤーは想像を膨らませて世界を補完していく事ができます
物理的な冒険と並行して精神的に歴史をたどる旅をするゲームだと私は思います
もちろん書物に必ずしも真実が書かれているとは限りません
そういう所もTESシリーズはリアリティに近づけるための工夫があります
ある出来事に対してそれぞれ違う立場から記述している書物が存在する事でプレイヤーの想像力を膨らませてくれています
作者はシリーズの物語をうまく利用します
モラグ・バルが各地の伝説の人物をかき集めて自分の王国を作っている世界で、プレイヤーに各地を訪問させます
プレイヤーをTESの世界観に呼び込み、書物に描かれた虚像と実像をプレイヤーが体験できるように仕掛けてあるのです
もはや作者自身がモラグ・バルで、プレイヤーを自分の世界に引き込もうとしているのではないのか?
このmod自体が私達を取り込むコールドハーバーなのではないのか?
このmod自体が私達を取り込むコールドハーバーなのではないのか?
そう思えてくるような世界でした
ゲーム作者やmod作者とプレイヤーの関係は、TESシリーズの神と人間の関係に似ている……
―書物と読者の関係のように―
―書物と読者の関係のように―
そういう構想でデザインしたのかもしれません
最後はちょっとした後日談など
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